コスプレ官能小説(仮)

旦那が金曜の夜会社から帰ってくると、なにやら大きな荷物を抱えていました。
大事そうにパソコンの置いてある部屋にしまうと、旦那は夜中にごそごそパソコンをいじっていました。
翌朝旦那がようやく部屋からでてくると、「ちょっと頼まれてくれないか」と言い出しました。
いったい何の話しかと思っていると、昨日の荷物を取り出して広げて見せました。
真っ赤なチャイナドレスで、丈は長めで横のスリットは腰のあたりまである大胆なデザインでした。
「今度のパソコンのソフトのカタログにこのドレスを着た女の子の写真入れることになったんだけど」
「それが会社の女の子に頼んだら断られてね、なにしろ今経費節減で、モデルの女の子雇う経費がないんだが」
「それでカタログの版下は今日が締め切りで、一応パソコンで版下は作ったんだが肝心のモデルがいなくて」
「ともかくこの際、お前でいいから写真獲らせてくれ」と言い出しました。
私は「お前でもいいというのは、どうゆうことなのよ」と言いそうになるのを堪えて、ともかくこの際旦那に恩を売った方がいいと思い引き受けることにしました。
着替えて写真を撮ると旦那はパソコンに画像を移してカタログを完成されると、すぐに電子メールで印刷所に送りました。
数日たって、今度は旦那がまた「お願いがあるんだけれど、なんとか引き受けてくれないか」と言い出しました。
「私の写真が好評だったので、今度のパソコンショーで、この間のドレスを着てコンパニオンをしてくれたら嬉しいんだけど、あ、なにいやなら、断るんだけど何しろ真面目な顔して大胆なドレスというのが好評で、マニア好みというか、オタク好みというか」と訳のわからない言い方で私を褒めちぎりました。
私はまあ、この際出た方がいいと思ってコンパニオンを引き受けることにしました。
数日前に、「原稿ができたから、これをマイクで繰り返し言えばいいだけだから」と数枚の紙を渡してくれました。
結構分量が多かったので旦那に恥をかかせてもまずいと思って私は必死で暗記をして練習を繰り返しました。
ショーの当日に準備中の会場に行くと、着替え室で真っ赤なチャイナドレスに着替えました。
予定の時間になり入り口が開くと、大勢の客が一斉に会場に入ってきました。
さっそく説明を始めましたがすっかり上がってしまって、思うようには話せませんでした。
しかし何度も同じ台詞を繰り返すうちにだんだんと気分も落ち着いてきました。
ようやくショーも最終日になって、私もかなりしゃべるのに慣れてきました。
自分でも調子がいいくらいにスラスラと暗記した説明を繰り返していると、「私、こうゆうものですが」と名刺を差し出す男性がいました。
別に気にも止めずに名刺を、ショーの受付の名刺入れに入れようとすると、「プロダクションはどちらに所属なさってるんですか」と男が私に聞いてきました。
いったいなんの話しか分からずに私がきょとんとした顔で男を見つめ返すと「コンパニオンのプロダクションはどちらなんですか」ともう一度聞かれました。
「あ、私その、」と私が口ごもると、「よかったら、私どもの事務所の方に来て頂けませんか」と言われました。
名刺をよく見るとどうもモデルかコンパニオンの事務所のような名前でした。
「あとで、お話できませんか」と言われて私は、ショーのあと会場の近くで待ち合わせをしました。
ショーの終了時間がすむと、旦那は忙しそうにあと片付けを始めました。
旦那は他の客との話で忙しかったらしくて、さっきのモデル事務所の話しは聞いてなかったようでした。
私はちょうどいいと思って「もう帰っていいわよね、夕食の支度もあるし」と聞いてみると、「じゃ先に帰っててくれ」と言われました。
着替えをしようと着替え室に行ってみましたが、中は大変な混雑でドアも開けっ放しでした。
これはとても約束の時間に間に合わないと思って私は衣装のまま待ち合わせの駐車場までいきました。
「ここでは話しができませんから、ひとまずどかこゆっくり出来る所にご案内します、車にお乗り下さい」と言われて私は車の助手席に乗り込みました。
車はショーの会場から離れるとすぐに高速に乗り、都内を走ってからどこかの繁華街にまた降りていきました。
車は大通りから小道に入ると、裏へ回って小さなホテルの前につきました。
ホテルの駐車場に車を止めると、ホテルのロビーの喫茶店に入りました。
「ぜひ内のモデル事務所のモデルになっていただきたくて、もうあなたにぴったしの仕事が山ほど入ってるんです」と調子のいいことを言われて私はすっかりその気になってきました。
「ともかく、写真を撮りたいので、これからすぐ撮らせてもらえますか」と言われて私は大喜びでホテルの部屋についていきました。
部屋に入ると私をベッドの前に立たせて、男はデジカメで写真を撮り始めました。
「いや身体の線がすばらしいね、こんな色気のある身体はなかなかないよ、身体の線をもっとよく見たいからそのチャイナドレスちょっと脱いでくれるかな」と言われて私はどうもおかしいと気が付きました。
私が部屋からでようとすると「だまって言うこと聞けばいいんだ、このドブス女」と言うなり男が私をベッドに押し倒してきました。
熱く煮えたぎった欲望を前にして、私の心は逆らう気力を失いました。
私の期待を裏切るように、ゆっくりとした波が私の感触を楽しむように打ち寄せてきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
支配者の欲望に従順に従うことだけが、私に許された最後の希望でした。
激しい渦の流れに私の体は飲み込まれ、体ごと深く沈み込んで浮き上がる望みもなくりました。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
至上の楽園にめがけて放り上げられた私の身体は、燃え尽きるまで宙をさまよい続けました。
望みを失って震えが止まらなくなった私の身体は、最後の快楽を一杯に受け止めました。